マーケターとしてはいかんことだが、市場を見誤っていた感がある。
どうもすみません。
というのも、BBクリームなんつ〜中途半端な製品は、通販とかバラエティストアで売られる、切り込み製品、もしくは単発やっちゃいました製品的なものだと思っていたので。ところが、そもそもの立ち位置が変わってきたみたいだ。
そもそもBBクリームはドイツで開発されたものでブルミッシュバームというのが本当の意味らしい。Beauty&Basicという説があるが、ま、こっちのほうがわかりやすいように思えるが(実は意味がないので、むしろ逆なんだけど)、本来は、皮膚の怪我とかを隠す、いわばカバーマーク的な製品だったらしい。
だもんで、初期のBBクリームは結構カバー力があり、今でも、元祖といわれる韓国ミシャのBBなんかは、かなりこってりしている。
世間一般でいうところのBBクリームの定義は
「美容液、クリーム、化粧下地、UVケア、ファンデーション」が1つになったもの。
というところだと思う。
思う、というのは、これが決まった定義が無くて、会社によってばらばらの認識だからだ。
こういう多機能の製品のことを「マルチファンクショナルコスメ」(直訳だ・・・)といったり「マルチパーパス」(多目的)といったりする。この分類は、まだあまり一般的ではないが、たとえばドクターシーラボのジェルなんかが、代表で、最近はこの種の商品が増えているように思う。1個で、いろんな機能があるんですよ〜、というのは、実はシーラボより先に、資生堂クレドポーが、高い高いクリーム「ラクレーム」(The creamのフランス語読み)で言っていたので、意外に歴史は古い。
1個ですむのに、なんやかんや周辺商品がたっぷりあるのは、ドジョウなんだけど、ま、それはそれ。
で、話は戻ってBB。
これがまた定義がやたらあいまいで、美容液よりのアプローチで「美容液なのに、ファンデーション代わりにもなります」的な説明をしている場合と、ファンデーションよりのアプローチで「ファンデーションなのに、下地も要らないし、クリームも不要、美容効果もあり」という場合がある。
どっちも中途半端な製品だぜ
と思うのだけどねえ。
ちょっとしっとりしているファンデーションなら、それでいいんじゃないの?と思ってしまうわけですが、世間はそうではないらしい。
つい先日、海外で見つけてびっくりしたのだけど、なんとなればメイクアップアーティストブランドのボビィブラウンやMACまでがBBクリームを出していたのだ。
世間一般の解釈では「BBクリーム=手抜き用化粧品」ということなんだと思うのだけど、メイクの専門ブランドが、そんなもんを出していいのか??と私なんぞは思うのだが、会社はどう思っているんだろう?
いや、ぶっちゃけ、モノは非常に良かったですけどね。特にボビブラ。
タグ:化粧品
【日記の最新記事】

