2011年11月10日

BBクリーム

世の中BBクリームなんて、もう終わってんだろうと思っていたので、先日BBクリームを売り出そうという話が出たときには、いまさら〜〜と反対したのだけど、実はそうでもなかったらしい。

マーケターとしてはいかんことだが、市場を見誤っていた感がある。
どうもすみません。

というのも、BBクリームなんつ〜中途半端な製品は、通販とかバラエティストアで売られる、切り込み製品、もしくは単発やっちゃいました製品的なものだと思っていたので。ところが、そもそもの立ち位置が変わってきたみたいだ。

そもそもBBクリームはドイツで開発されたものでブルミッシュバームというのが本当の意味らしい。Beauty&Basicという説があるが、ま、こっちのほうがわかりやすいように思えるが(実は意味がないので、むしろ逆なんだけど)、本来は、皮膚の怪我とかを隠す、いわばカバーマーク的な製品だったらしい。

だもんで、初期のBBクリームは結構カバー力があり、今でも、元祖といわれる韓国ミシャのBBなんかは、かなりこってりしている。

世間一般でいうところのBBクリームの定義は
「美容液、クリーム、化粧下地、UVケア、ファンデーション」が1つになったもの。
というところだと思う。

思う、というのは、これが決まった定義が無くて、会社によってばらばらの認識だからだ。
こういう多機能の製品のことを「マルチファンクショナルコスメ」(直訳だ・・・)といったり「マルチパーパス」(多目的)といったりする。この分類は、まだあまり一般的ではないが、たとえばドクターシーラボのジェルなんかが、代表で、最近はこの種の商品が増えているように思う。1個で、いろんな機能があるんですよ〜、というのは、実はシーラボより先に、資生堂クレドポーが、高い高いクリーム「ラクレーム」(The creamのフランス語読み)で言っていたので、意外に歴史は古い。

1個ですむのに、なんやかんや周辺商品がたっぷりあるのは、ドジョウなんだけど、ま、それはそれ。

で、話は戻ってBB。

これがまた定義がやたらあいまいで、美容液よりのアプローチで「美容液なのに、ファンデーション代わりにもなります」的な説明をしている場合と、ファンデーションよりのアプローチで「ファンデーションなのに、下地も要らないし、クリームも不要、美容効果もあり」という場合がある。

どっちも中途半端な製品だぜ

と思うのだけどねえ。
ちょっとしっとりしているファンデーションなら、それでいいんじゃないの?と思ってしまうわけですが、世間はそうではないらしい。

つい先日、海外で見つけてびっくりしたのだけど、なんとなればメイクアップアーティストブランドのボビィブラウンやMACまでがBBクリームを出していたのだ。

世間一般の解釈では「BBクリーム=手抜き用化粧品」ということなんだと思うのだけど、メイクの専門ブランドが、そんなもんを出していいのか??と私なんぞは思うのだが、会社はどう思っているんだろう?

いや、ぶっちゃけ、モノは非常に良かったですけどね。特にボビブラ。

タグ:化粧品
posted by マコト☆トミナガ at 01:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月10日

抗シワ合戦ついにスタート…か??

業界の中では(あ、念のため、化粧品業界です)、話題騒然の抗シワ効果。業界の中ではヒトと、めっちゃ詳しい美容マニアとかはもう知っているが、ことしの夏から、超限定的ではあるが、抗シワ効果を標榜できるようになりました。

しかし、これがまた、例によって微妙です曖昧でいいかげん。

乾燥による小じわをめだたなくする

という定型表現しか使えない上、それを標榜するためには試験を行う必要があるというもの。

日本はとにかくアンチエイジング系の標榜にうるさくて、あきらかにシワ対策とわかっていても直接的に表現することはもちろん、間接的な表現しか難しかった。

ヨーロッパなんかだと、学術的に認められる試験を行っていたら言える(例えば医師監修の下の二重盲検試験とか)ことも、日本では言えなくて、よく海外の化粧品を日本に持ってくる時に、本国のチームともめたりするものだった。

てことで、改善あんとしてようやくようやく通ったわけだが、この表現、とにかく使えない。めだたなくするとか、なんやねんこれ?と、素人でも突っ込みたくなるだろう。

おまけに指針として出された試験の方法が、これまた非常にあいまい。評価方法は「観察」で、定量的な手法は入っていないし、そもそも検体人数を特定していないと来たもんだ。そんなあほな、と思うだろうが、指針をさんざん読んだが、
どこにも人数が入ってなかった。

そういう曖昧さがあるからなのかどうなのか、こういうのが出ると、いのいちばんで新製品を出してくる、業界最大手のS社が乗って来てないのも気になる。

代わりに、二番て以降の3Kがぞくぞく出して来ているし。これは、化粧品技術業界の派遣地図にも関わるもんだいなのか?と、古い化粧品屋としては、憶測に事欠かないわけですが

どうでもいいから、もう少し使えるものにして欲しかったな〜。相変わらず化粧品業界は頭悪い感じですよ、ほんまに
posted by マコト☆トミナガ at 15:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月05日

ヘアカラー

HC染料と、それらしい名前がついているので、なんの略ですか?と聞いたら

ヘアカラー

だと

椅子から落ちそうになったよ
この業界、絶対、原料メーカーは化粧品メーカーをなめてるよね。確かに、原料のことなんかなんもわかんない担当ばっかりだけどさー

ちょびっと愚痴でした。こんな日もある。
posted by マコト☆トミナガ at 15:16| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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